有名シェフや料理研究家も愛用!
トンダ・イブレア種100パーセントの超ロングセラー。
元々は麦や牧草の栽培を主たる生業にしてきたガリオト家。「カステル・ディ・レゴ・オーロ」はオリーブオイル作りに並々ならぬ野心は持っていた長男ジョヴァンニ・ ガリオトの情熱が生んだオリーブオイルです。初ボトリングは2000年。当時はまだ珍しかったトンダ・イブレア種のオイルはイタリアのオリーブオイル通を唸らせました。
農園はシラクーザ県の内陸、モンティ・イブレイ山中の小さな村、フェルラに位置します。栽培するオリーブはトンダ・イブレア種、ビアンコリッラ種、モレスカ種など全て地品種。一部しか認証を得ていませんが、全てのオリーブが農薬や化学肥料は使わずに栽培されています。
カステル・ディ・レゴ・オーロは、農園で最も状態のよいトンダ・イブレア種を搾油した単一品種オイルです。青みの立ったフレッシュかつフルーティな香味が持ち味の、野菜や魚介類をより美味しくしてくれるオイルです。
シラクーザを代表するオリーブオイル生産者となったジョヴァンニ・ ガリオトは農園のオリーブを増やし、あるいは畑を買い足し、今では約2万本のオリーブを栽培しています。念願だった自社搾油所を構え、最新の技術で製品品質の向上を心がけています。現在、自身は栽培と搾油に専念し、経営は妻のセバスティアーナ・フィジカーロに任せているため、社名もガリオトの名からフィジカーロの名へと変更されています。