古代エトルリア時代から続くオリーブ品種、カニーノ村のカニネーゼ種。
香味のバランスの良さで人気!
古代からオリーブオイル産地として有名なラツィオ州のカニーノ村。古代ローマ時代以前のエトルリア人の時代からこの地域で栽培されていたといわれるのがこの「DOPカニーノ」です。ボトルのラベルにもあるように、カニーノ村も含め近隣の村々の遺跡からは、この地で栽培されていたオリーブをモチーフとした図柄が描かれた花瓶やフレスコ画が出土しています。
オリヴィーコラ・ディ・カニーノは1988年に設立された小さな共同組合です。村の名がそのままオリーブの品種名になっている地品種カニネーゼ種(カニーノの)を主体にオリーブオイルを搾油しています。香味のバランスがとれたオイルは、食材や調理法を問わず、様々な料理に使っていただけます。オリオテーカでは、原産地呼称(DOPカニーノ)付き、かつ有機認証付きのオリーブオイルをご紹介しています。
トスカーナ州との州境に位置するカニーノ村のオイルは、オリーブオイル好きのトスカーナ人にとって美味だそうです。トスカーナのオイルよりは求め安い価格であることもあり、州を越えて多くのトスカーナ人が買い求めに来るそうです。