香り立つ青いトマトの香り!
トンダ・イブレア種100パーセントのシチリアを代表する逸品。
シチリア島ラグーザ県キアラモンテ・グルフィ。モンティ・イブレイのオリーブオイルの中心地。農園のスタートは、1968年、ジョルジオ・ロッロの父がこの地に、オリーブ畑とブドプ畑を手に入れたことに始まります。その後、父の突然の死去に伴い、周囲の反対を押し切り、当時18才だったジョルジオが引き継ぎます。
オリーブに魅せられたジョルジオは農園のブドウを全て引き抜き、オリーブに植え替えました。現在は21ヘクタールのオリーブ畑に、2,450本以上のオリーブが栽培されています。90%がトンダ・イブレア種、残り10%が受粉用のノチェラーラ メッシネーゼ種です。
10月、まだ青々しいオリーブ果実を手摘みで収穫、収穫後12時間以内に、キアラモンテ・グルフィ随一の搾油所、フラントイオ・クトゥレラに運ばれます。ここでも徹底的に選別した後に、搾油、トンダ・イブレア種単一品種オイル「レティツィア」が生まれます。「レティツィア」はジョルジオの一人娘。レティツィアから取られた名前です。
イタリアでも日本でも人気のトンダ・イブレア種ですが、「レティツィア」のに香り立ちの良さは別格です。「レティツィア」のフレッシュさは、オリーブオイルがオリーブのジュースであることを思い出せてくれます。オイル好きな方にぜひ一度試していただきたい逸品です。