世界遺産エリアの長寿村から、希少なカルペッレーゼ100%のオイル。
カンパーニア州南部のチレント地方は世界でも有数な長寿村があることで知られています。マルコ・リッツォはこのチレント地方の中心地、ユネスコの世界遺産にも登録されている「チレント・ディアノ渓谷国立公園」の中の小さな村、フェリットでオリーブを有機栽培しています。
マルコは地元チレント地方の地品種の復活プロジェクトに参加している情熱家です。まだまだ若い生産者ですが、家族で農業を営み、高品質なオリーブオイル作りを目指しています。環境への負荷を減らすこと、消費者に健全なオイルを届けることなど、若い生産者らしいサステナブルな取り組みもユニークです。2018年には念願の自家搾油所を開設。最新の搾油機で搾油したオリーブオイルは、イタリア・ガンベロロッソ誌のオリーブオイル・ガイドブックをはじめ、イタリア国内外で評価され始めています。
マルコは3つの地品種単一オイルを作っていますが、オリオテーカが選んだのは最も稀少なカルペッレーゼ種100%のオイルです。やや強めながら、非常にバランスのとれた香味に仕上がっているため、日本の食卓でもオールランドに活躍します。ラベルに書かれているTALISMANO(タリスマーノ)はイタリア語で「お守り」という意味です。