オリーブオイルの神童が作り上げた、究極の「スタンダード」。
伝統と名付けられたオリーブオイル「トラディツィオーネ」。伝統的にウンブリアで広く栽培されるモライオーロ、フラントイオ、レッチーノを主体に搾油し、様々な料理に幅広く使えるよう香味のバランスを重視してブレンドした、マルコ・ヴィオラによる「究極のスタンダード・オイル」です。かつてオリーブオイルの神童と言われたマルコ・ヴィオラが熟練の業で作り上げた自信作です。
2019年産から取り扱いをスタートした「イル・シンチェーロ」と比較すれば、香味、価格ともにかなり親しみやすいオリーブオイルですが、イタリアでもトップクラスの生産者が作るオリーブオイルのクオリティはずば抜けており、ストロングタイプでこのコストパフォーマンスはさすがの一言です。
ヴィオラ家は、毎年2月末、春の成長に備えるこの時期、オリーブにとって最も重要な土壌の手入れを行います。有機肥料与えることで土壌の有機物を活性化し、オリーブに適度なエネルギーを与えるためです。約150年間に渡りこの地でオリーブ栽培に携わってきたヴィオラ家の伝統です。
ヴィオラ家にとってのオリーブオイルは日常の食材、調味料の域を超え、「完全な栄養を備えた聖なる食べ物」という特別なものとなっています。「トラディツィオーネ」はヴィオラ家の伝統が結実したオリーブオイルと言ってもいいかもしれません。生食はもちろんですが、ちょっとした温度が加わることで、その香りがしっかりと立ち上がるので、パスタやリゾットの仕上げにはうってつけです。野菜、魚、肉、食材を問わずグリル料理の仕上げにもオススメです。