エトナ山麓の生産者が作る、ピリッと辛いペペロンチーノ・フレーバーのオリーブオイル。
シチリア島東部、エトナ山麓の村、ブロンテ村で作られる「DOPモンテ・エトナ」。その爽やかなグリーン・ノートと穏やかな風味でオリオテカでも人気のオリーブオイルですが、このペペロンチーノ・フレーバー・オリーブオイルもオススメです。農園で収穫した地品種ノチェッラーラ・エトネアのオリーブ80%と、エトナ山麓で収穫したピパレッリ(ブロンテ方言)と呼ばれる唐辛子20%を一緒に粉砕し、遠心分離機で油分を抽出したものです。
唐辛子をオリーブオイルに漬け込んだオーリオ・サントとは全く異なり、唐辛子のピリッとした辛味だけでなく、伏見とうがらしや万願寺とうがらしのうな青みがかった香りが感じられます。うっすら赤みを帯びた色素もあいまって、風味豊かな香味に仕上がっています。イタリアで最も権威あるコンテスト、SOL d’OROで金賞を受賞したこともある生産者だけに、フレーバーオイルのレベルも素晴らしいものがあります。
オリオテカでは初入荷の、ペペロンチーノ・フレーバーのオリーブオイル。フレッシュトマトのトマトソースの仕上げや、ピッツァのアクセントなどイタリアンにはもちろんですが、中華や和食などにもとてもよく合います。辛味はそれほ強くはありませんが、まずは量を加減しながらお使いいただければと思います。