世界有数の長寿の里から!デノッチョラート(種抜き製法)の希少な極上のオイル。
そのクオリティーの高さで人気のイトランズとラーロに続き、オリオテカに「カルペッレーゼ」が入荷しました。
マドンナ・デル・オリーヴォ社のアントニーノ・メンネッラ氏のオリーブ畑は、カンパーニア州チレントの山と海の間の傾斜した場所にあります。オリーブの木の多くは100年以上前の特別なもので、ラヴェーチェ種やイトラーナ種をはじめ、希少なカルペッレーゼ種やロトンデッラ種を細心の注意を払って育てています。
アントニーノは地質学者であり教師でもありますが、ワインのジャーナリストとしてイタリアのエノガストロノミア界に計り知れない影響を与えた故ルイジ・ヴェロネッリ氏の信奉者でもあります。
デノッチョラート(種抜き製法)の有効性を一早く唱えたのがヴェロネッリでした。アントニーノはヴァロネッリ発案の搾油機械を使って、ポリフェノールと香りの強さを高める素晴らしいオイルを作りだしました。彼は、生産する全てのボトルの裏ラベルにポリフェノール値を書く数少ない生産者の1人です。
「カルペッレーゼ」は、サレルノ地域の地品種カルペッレーゼ100%のデノッチョラート製法のエキストラバージンオリーブオイルです。オリーブ畑は搾油所のすぐ隣にあり、オリーブを収穫後、直ちに搾油所に持ち込まれ数時間でオイルになります。カルペッレーゼはオイルとして抽出されると、輝くような明るい黄金色になります。ハーブや野菜、果物やスパイス等の様々な香り、味わいもまた豊かで複雑、ポリフェノールでもある辛味と苦味もしっかりと感じ、心地よく余韻があります。
チレントは長寿で有名な土地です。食事は地産地消で、青魚などのイワシやタコ、地元産の肉類にはハーブを効かせ、近くで採れたトマト、ブロッコリー、キャベツ等の野菜や果物を沢山食べます。そしてどの料理にもたっぷりとオリーブオイルをかけます。マドンナ・デル・オリーヴォのオリーブオイルは、そんな土地のオイルなのです。
例えば、カルペッレーゼのオリーブオイルに、ワインヴィネガー、塩・胡椒、お湯で戻したドライトマトを刻んで加えるのはいかがでしょう。サラダや、肉や魚料理にかけても、美味しいドレッシングになります。