南イタリア随一パスタの町、グラニャーノの次世代パスタ!
イタリア随一のパスタの町、グラニャーノ。かつては、数多くの小さなパスティフィーチョ(パスタ工房)で賑やかだったこの町のパスタ作りも、グラニャーノの名が高まるにつれ、ビジネス化し、今ではすっかり様変わりしつつあります。町の外からはもちろん、国外の資本も加わり、街の自慢だったパスタ文化がひとつの産業になったと言っていいと思います。
そんな中、グラニャーノに生まれ育った青年たちが、未来のグラニャーノのために、町に根付いた「僕らのパスタ」を作るために立ち上げたのが、この「イル・ムリーノ・ディ・グラニャーノ」です。


グラニャーノのパスタの名を世に知らしめた伝説的パスタイオ(パスタ職人)を祖父に持つラッフェエーレ・ファエッラを中心に、生まれ育った教区の教会で出会った5人の青年たちが立ち上げたパスティーフョが、この「イル・ムリーノ・ディ・グラニャーノ」です。資金面の困難にぶつかりながらも、教会や支金融機関の支援を得て2015年に誕生したグラニャーノで一番若いパスティーフョです。


セモリナのクオリティ、乾燥温度、乾燥時間はもちろん、練り込み時の温度、鋳型に生パスタを流し込む際のスピード(圧力)などなど各工程のディテールを分析し、それらすべてを数値化して、グラニャーノらしい昔ながらのパスタを作るというユニークな試みです。それは、例えるとすれば、iPhone 時代のクラフト・パスタです。このように表現すると何処かした人間味に欠ける気がするかもしれませんが、この「僕らのパスタ」はなかなかどうして本格的な質感に仕上がっています。

夢と希望には満ちているとは言え、それだけで美味しいパスタが作れる訳ではありません。パスタの製造の現場に立ったこともない5人ゆえ、経験もノウ・ハウもありません。とは言え、そこは、それぞれパスタに一家言を持つグラニャーノっ子です。グラニャーノ伝統のパスタ文化と今日のテクノロジーを融合させた現代的なアプローチでパスタ製造に取り組んでいます。


「イル・ムリーノ・ディ・グラニャーノ」のパスタはすべてIGPグラニャーノの認証を得ていますが、今回、ご紹介するパスタは、 IGPグラニャーノに加え、有機認証も付いたオーガニック・ラインです。年間契約するプーリアの共同組合が作る有機セモリナを原材料にし、低温でゆっくり乾燥させたパスタは、エッジの効いたフォルム、やや黄色味帯びた色味で、目に鮮やかな美しさです。

低温乾燥の太麺なので、茹で上げるのにもそれ相応の時間がかかりますが、そのもちもちとした噛み応えのある食感は格別です。定番のトマトソース(ホールトマトでもフレッシュトマトでも!)、ヴォンゴレ、ミートソース、チーズのソース、キノコのソース、ペストジェノヴェーゼまで、ますはシンプルなソースでお試しください。香り高いオリーブオイルと合わせれば、もう立派なご馳走です。




商品仕様
型番: | IMG |
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テクニカル・データ
生 産 者 | イル・ムリーノ・ディ・グラニャーノ |
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製 品 名 | スパゲッティ |
原 産 地 | イタリア/カンパーニア州 |
有 機 認 証 | BIOS(イタリア) |
地理表示保護 | パスタ・ディ・グラニャーノIGP |
内容/価格 | 500g/¥1,080(税込) |
名 称 | マカロニ類 |
原 材 料 名 | デュラム小麦のセモリナ |
賞 味 期 限 | 2026年6月4日 |
保 存 方 法 | 直射光、湿気を避け、常温の暗所で保存してください |
調 理 方 法 | 標準ゆで時間17分 |
生 産 者 | イル・ムリーノ・ディ・グラニャーノ |
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製 品 名 | リングイネ |
原 産 地 | イタリア/カンパーニア州 |
有 機 認 証 | BIOS(イタリア) |
地理表示保護 | パスタ・ディ・グラニャーノIGP |
内容/価格 | 500g/¥1,080(税込) |
名 称 | マカロニ類 |
原 材 料 名 | デュラム小麦のセモリナ |
賞 味 期 限 | 2026年6月5日 |
保 存 方 法 | 直射光、湿気を避け、常温の暗所で保存してください |
調 理 方 法 | 標準ゆで時間16分 |